俺は全てを【パリイ】する 第十二話

俺は全てをパリイする

何気なく視聴しはじめたアニメでしたが、とうとう第一期の最終話まで来てしまいました。
このアニメ、RPGの縛りプレイと言うやつですね。
主人公は最弱のスキルしか覚えずに、クリアを目指す。
金持ちや王様の援助も、強制イベント以外は全部「いいえ」を選ぶというルールらしい。
パーティーキャラのスキルを利用するのはありって感じですね。

さて、第十一話はボロボロになった街の復興のシーンを見ながら主人公の設定を確認する感じです。
ノールは最初にギルドに向かいます。
ギルドの看板も吹っ飛ばされているので、ノールはそれを拾います。

それをギルドマスターに渡しに行きます。
このギルドマスターが、そもそも機転が利かない事から、ノールの縛りプレイが始まった訳です。

揃いも揃って、ノールの潜在能力を見抜けない面々がこの物語を彩る訳です。

どいつもこいつも融通も利かず、機転も利かない講師陣です。
まぁ、ひとこと言わせていただくと彼女だけは、ノールの実力を見抜いていましたけど…

ノールの実力の高さゆえに何も教えない方針を摂る。
これは素晴らしい。
トルネード投法を矯正しない。
振り子打法を矯正しない。
二刀流を矯正しない。
本当に素晴らしい。
そして、何よりも彼女は可愛い。

これに比べて、他の講師陣は駄目駄目ですね。
まずは、訓練生に鉄球をぶつけるブラックぶりを見せる彼。

訓練方法が完全にブラックです。
と言うか、むしろ殺す気でしょ。

この時点でノールは木剣でパリィしてるじゃん。
この才能を見抜けないのは如何なものでしょう?

次はこいつです。
パーティーのタンク役を育成するおっさんです。

ソードマンが鉄球を打ち返す修行をしているのに、パーティーのタンク役のウォーリアは岩ですか?
これでは、ソードマンの方がタンク役として充実してしまいますよ。

次はシーフの育成係のヤバそうな人。
この人も、機転が利きませんね。

完全にノールはクリアしてるじゃん。
ただ、クリアの仕方がシーフっぽくないから不合格だってさ。
縛りプレイの権化のような人です。

そして、ノールを精神と時の部屋にぶち込んでしまうじじい。

その修行を難なくこなすノールは、既に才能の塊ですよ。

最後は、ノールに飲まず食わずの仕打ちをする聖職者。
もうだめでしょ。

普通、子供にここまでするか?
これは教育的にも良くないですよ。

これが、子供の頃にノールが受けた仕打ちです。
それでも、必要以上にまっすぐ育ってしまったノールくん。
街の復興に全力を尽くします。

そんなノールに配給されるのは一切れのパン。
食べ方が笑えるけどwww

酷い。
本当にひどい。
まぁ、リーンちゃんが可愛いから許すけど。

でも、他の人はもっと旨そうな食べ物をもらっている事実。

俺は全てを【パリイ】するは、可愛い女子キャラを愛でながら、無能なおっさんたちを眺める作品です。
可愛い女子や無能なおっさんに興味のある方は、ぜひ本作をご覧ください。

では、第二期でまたお会いしましょう。

日記一覧を見る
お話一覧を見る