俺は神の怒りをパリイする
さて、第十一話は森羅カンパニーが支配する街。
ミッドガルから始まります。
クラウドは、元ソルジャーの傭兵として、テロ組織アバラッチに加わっていました。
おっと、失礼。
画像を間違えてました。
余りにも似ているので、すみません。
これはパクリマクリスティーナではないでしょうか?
今日は、FF7の話じゃなくて、俺は全てを【パリイ】するのお話でしたね。
画像が余りにしていたので勘違いしてしまいました。
正しい画像はこちらでした。
はい。
金ぴかオジサンを追いかけてここまでやって来たわけです。
金ぴかオジサンは、馬に乗ってこの街まで帰ってきていました。
帰ってきたら、いきなり態度がデカくなりました。
どうやら、この金ぴかオジサンは内弁慶のようです。
強そうな騎士のリーダーっぽい人にも偉そうに、命令しています。
内弁慶の金ぴかオジサンは、実際はブラック企業のボスだったようです。
得意なパワハラがさく裂しています。
騎士のプライドを傷つけられたリーダーっぽい人は、社畜と言えど我慢の限界の模様です。
転職先を探す前に、辞表を出すパターンですね、これは。
もう、顔にそう書いてあります。
その時、この社畜一号が窓の外の異変に気付きます。
なんと!
窓の向こうの空には、武勲争奪戦を繰り広げるためにやって来た戦士たちを乗せた竜が、もうそこまで来ていました。
この状況に一同は唖然とします。
そして、あろうことかハイパーメガ粒子砲の仕様を決定します。
もう、諦めればいいのに?
どうせ、またパリィですよ。
よせばいいのに、撃っちゃいました。
もう、お約束の展開なんだからさぁ。
ほらね。
はい。
見事にパリィ。
しかし、今回は少し展開が違う。
武勲争奪戦で、良心をなくした面々は、その衝撃で竜から落ちたノールを見殺しに!!
哀れ、ノールは地面へと真っ逆さまです。
そんな頃、金ぴかオジサンは部下に辞表を叩きつけられ、ひとりぼっちに…
さすがにブラック企業の最後は悲しいものです。
でも、それだけではありません。
これまで、散々、パワハラしてきた強そうな部下たちにお礼参りまで受ける始末。
卒業式の日の生活指導の先生のような状態です。
さて、ここまではコントの導入部分です。
本番はここから。
このお礼参りの最中に、先ほど竜から転落したノールが落ちてきます。
この展開にはドリフもびっくりです。
ここからはカオスです。
金ぴかオジサンとお礼参りとノールの三つ巴のコントです。
まずは、お礼参り集団が手りゅう弾を投げると言う暴挙に出ます。
これはさすがに危険です。
心優しいノールは、相手をけん制しつつも、金ぴかオジサンを救おうと、足で金ぴかオジサンを退避させます。
しかし、勢い余って、金ぴかオジサンは吹っ飛んで壁に刺さってしまいます。
この展開にはリアクション芸人の出川哲朗氏もドン引きです。
これに勢いづいたお礼参り集団は、金ぴかオジサンに、追加の手りゅう弾を投げ込みます。
心優しいノールは、急いで金ぴかオジサンを救おうと、壁から引き抜いて退避させます。
しかし、勢い余って、金ぴかオジサンは階段の段の角に後頭部を打ち付けてしまいました。
なんと、不幸な事故でしょうか!
このままでは、悪者の金ぴかオジサンの首は、ノールが捕ってしまいます。
ここで武勲争奪戦のメンバーが駆けつけて、横やりを入れます。
しかし、イネスは急な体調不良でここには参加できませんでした。
そして、お人好しで勘違い野郎のノールを騙して、ノールを引き下がらせます。
レインの巧みな話術にノールは成す術もなく騙されます。
さて、ここから武勲争奪戦の第二幕コントの開始です。
彼らは、金ぴかオジサンの首を取るのではなく、精神的リンチを加えて、屈服させる方針に切り替えたようです。
まずは、レインが言葉の暴力を浴びせます。
続いて、聖者の皮を被った悪魔が攻撃を浴びせます。
あなたは、悪い霊に憑りつかれています。
このままでは死んでしまいます。
これを払うには、死ぬほどの苦痛に耐えなければなりません。
最後に、それが嫌ならいっそのことこの場で死ぬか?
なんとも恐ろしい精神的リンチです。
常人なら失禁してしまうでしょう。
と言うか、やはり失禁してしまいました。
本日、二度目の失禁です。
この失禁で、展開は逆転します。
これで金ぴかオジサンは、ほぼ勝確です。
やはり、コント中の失禁は最強です。
お礼参り集団も、手りゅう弾のような暴力的な手段ではなく、精神的リンチの妙技に納得した様子です。
そして、何より、金ぴかオジサンを退避させると見せて、壁にめり込ませたり、階段に叩きつけるノールのコント的暴力にほれ込んだようです。
最後はノールに弟子入りを志願してきました。
隣町に弟子を得たノールたちは意気揚々と凱旋しますが、そこでノールは爆弾発言。
隣町のお礼参り集団を弟子にしたので、ロロを破門にしたい。
この子を何とかお宅で面倒を見てもらえませんか?
これにはリーンの父親も困った様子です。
最終的に、武勲争奪戦で急な体調不良で、成果を見せられなかったイネスにしわ寄せがやってきました。
ロロはイネスと同居する事になったようです。
ミサトさんとシンジ君状態です。
なんか、奇麗なお姉さんと同居できるロロが一番得したような…
ロロがうらやましい限りです。
と言う事で第十一話は、ほんの少し主観が入って、解釈がほんの少しねじ曲がってしまったかもしれません。
正しいストーリーが気になる方は作品を見てくださいね。
それでは、第十二話で、またお会いしましょう。