俺は竜をパリイする
今回はノールの回想シーンから始まります。
子供の頃、龍殺しの英雄譚に胸を膨らませた記憶です。

でも、実際は階層どころではない状態です。
前回、空からやって来たヤバいやつです。
これかなりデカいです。

遠近法だとしてもデカすぎるでしょこれ。
FFのバハムートもびっくりの大きさです。
今、ノールたちがいる場所からも目視できる大きさです。
早速、双眼鏡でチェック!

と言うかリーンさんは目視の段階で、戦意喪失です。
まぁ、あのデカさはそうなるけどね。

しかし!
我らがノールは違います。
やはり、かなりの天然ですね。
初めて竜を見たと、ちょっと喜んでいる感じです。

そして、ノールは走って街まで救援に行くことを提案。
走ってって…無理でしょ?
しかし!!!
この勘違いに感化されて、またもやイネスとリーンが行動を開始。

神盾で筒を生成。
その前にノールを立たせます。
さらにリーンが、この筒に魔法を重ねがけします。
結構ヤバい雰囲気です。

案の定。
ノールはかなりヤバい威力で、打ち出されました。
いや、普通しないよ、これ。
そもそも、この位置に打ち込んだら、バランス崩して、倒れるだけだし。

ノールたちが、コントの仕込みをやっている間、街は大変なことになっています。
これ竜と言うか、ゴジラに近いイメージだね。

民衆を逃がして、竜との一騎打ちを所望するのは、リーンのお父さんです。
いや、逃げた方がいいって絶対に。

そしてブレスが飛んできます。

で、普通こうなるか?
なぜか、ノールが竜の横っ面にパリィ!!

竜のブレスは間一髪、それましたとさ。
って、なるかい!
でも、この作品の場合はなるんだよね。
まぁ、ノールがなぜこんな程よい高さに飛んできたかは、作品をご覧ください。
とにかく、竜は切れました。
本気でヤバいやつを打ってきた。

でさ。
思うんだけど、さすがにこれはパリィできないでしょ?
でも、やっちゃうんだよね。

へー。
ブレスをパリィするとこうなるんだね。
あとは、いつもと同じパターンです。
竜がどんな攻撃をしても、完全にパリィしてしまいます。
そして、ジャストパリィが決まりました。
あわれ、竜の牙が!

そして、あのどデカい竜も、あっさりと服従させました。
おいおい。
これはいかんだろ。
チート過ぎて、言葉も出ん。
しかし、ノールに剣を授けたこの人には、まだまだ深い考えがありそうです。

この竜を、仕向けた陰謀や、あの剣の秘密など、実は気になることがたくさんあります。
そのお話は、また第九話でしようと思います。