俺は全てを【パリイ】する 第九話

俺は軍勢をパリイする

前回は、チート全開で竜のブレスのパリィまでやってのけたノールですが、本当は優しい青年なのです。
服従させた竜を殺すことなく、帰すことを主張します。

ロロのお力を拝借して、この竜の使役に挑戦します。

ノールをマスターと認めた竜はあっさりと帰る事を承諾しました。
ノールは見事、竜を使役したのですが…。
まぁ、いつもの事ですが、ノールだけは、ロロが使役したと勘違いしています。
もう、いいんですけどね。
この勘違いのくだりは…

竜はおとなしく帰ってくれました。
家に帰るまでが遠足です。
気をつけてくださいね。

めでたしめでたし。

と、思っていたらどこからともなくビームが飛んできました。
これはまさか!?

やはり。
お約束通りの展開に!
だから、家に帰るまでが遠足だって言ったのに!

こんなことができるのは彼しかいません。
きっと、彼がやったのです。
彼はどこに!?

どうやらやったのは彼ではなかったみたいです。
悪いのはこの金ぴかオジサンでした。

その頃、ノールたちは竜の遺体を捜索中でした。
あー。
あんなにこんがり焼けてます。

どうやらこの魔道砲で竜を攻撃したようです。

ノールたちに向けて第二射が発射されました。

この竜を焼き殺した魔道砲も、やっぱりパリィできるんだよね。
もう、このパリィは何でもありです。
どこまでも、タイトルに従順なアニメです。

ここまでやられたら、もう打って出るしかない!
もう、お約束の即席ルーラで、ノール先生の出撃です。
このまま敵陣にまっしぐらです。

そして、ノールにできるのはパリィです。
兵士たちの剣を、余すことなくパリィ。

兵士たちの盾も根こそぎパリィします。
これこそ第一話で習得した正しいパリィです。
ブレスのパリィとかおかしいです。

はい。
天高くい巻き上げられた剣は、こんな状態で戦場に降り注ぎます。
まさに地獄です。
パリィ、最強じゃん。

はい。
今世紀最大のパリィ祭りの会場はこちらです。
お間違いなく!

武器だけではありません。
面倒なので、兵士ごとパリィです。
もう、兵士とか意味ないじゃん。

余りのパリィっぷりに悪い金ぴかオジサンも負けてはいられません。
勢いよく、失禁です。
今回はパリィVS失禁が最大の見どころです。

金ぴかオジサンは、出すものを出したら動きが速い。
愛馬を駆って、一目散に走りだしました。
この動きに、ノールは反応できません。
この勝負は、金ぴかオジサンの勝ちです。

このノールと金ぴかオジサンの勝負は、このまま終わってしまうのでしょうか?
続きが気になる方は、ぜひ第十話でお会いしましょう。

日記一覧を見る
お話一覧を見る