俺は猛毒をパリィする
前回、黒死竜と一緒に行動していた少年。
この少年の過去のお話から物語は始まります。
少年にはモンスターと意思疎通する能力があるそうです。
その能力を使って、黒死竜と一緒に行動をしていたようです。
このカプセルの魔法をリーンがアンカバーの魔法でかき消したところから、黒死竜が暴れだし、ノールが少年を助けに飛び出したしました。
そして、黒死竜が毒のブレスをまき散らしたのが前回の内容でした。
一息吸ったら命がないと言われる猛毒を吸ったノールはなぜか生きています。
そして、今回も黒死竜の攻撃をパリィし続けています。
目や口から毒液を吐き出しながら、なぜか死なずにパリィ、パリィです。
なんとノールは回復系の初歩スキルを使って、戦闘中に回復もできるようです。
しかし、そのスキルを少年に使ってしまいます。
これでノールの回復の術はなくなってしまいます。
それでもノールは死にません。
その秘密はノールの過去にあるようです。
山育ちのノールは、基本的に毒と隣り合わせの生活でした。
そして、ノールはちょっとした勘違いから、ある能力を身につけてしまったのです。
その結果、毒を食すのが趣味になってしまったようです。
毒のあるものは旨い!などと言う変態です。
このお方と同じ変態だったのです。
まぁ、黒死竜の毒には一時面くらったようですが、その刺激にも慣れて、最後は毒のブレスを吐こうとした所をパリィでどとめです。
パリィと言うのは、そもそも相手の攻撃や武器を弾くスキルです。
攻撃スキルではないですが、毒を吐くのが口であれば、口が武器と言うことになります。
その口に、この無骨な剣でパリィを使ったらこうなります。
最後は、なぜか黒死竜が毒のブレスで破裂して、ドロンボー一味のような最後を遂げます。
これは、ネタのつもりでやっているのだろうか?
ドロンボー一味が分かる人も、視聴者の年齢的にそれほど多くないと思うのですが…
ノールは、少年から事情を聞く事に…
そこで、少年は黒死竜を町まで連れて行く約束があったと言います。
ここでノールの超天然の勘違いが発動。
町には、毒の味に魅せられた美食家がいて、少年はこの毒ガエルを飼育する牧場の人間であるだと解釈します。
ノールは大切な商品を退治してしまったと平謝りします。
ノールは少年を保護しようと、リーン達にその話をしますが、リーン達はノーマルな反応です。
リーン達は、一連の話を、少年を利用した町への襲撃だと理解します。
ところが、何だかんだでリーンの方が、ノールの天然勘違いに感化されてしまいます。
途中で考えを改めて少年の保護を訴え始めます。
少年保護の方向で、話がまとまるのかと思い始めた矢先。
また、変なのが現れます。
結構ヤバそうです。
町で見かけたら、すっ飛んで逃げ帰りたくなるタイプのキャラです。
この物語、ここからどう発展していくのか?
予想外の展開にちょっとエモい感じです。
と言うことで今回はここまでです。
では、第七話でお会いしましょう。